糸島 子育て 発酵|味噌づくりが教えてくれる“待つ力”
本日、味噌ワークショップで、実はわたし乾燥大豆を買いすぎてしまいました😂
でもその投稿をしたら、思いのほか「味噌づくりやってみたい!」という声がたくさん届いてびっくり。
どうやら今、発酵に興味を持つママがすごく増えているみたいです。
発酵って、子育てと似ている。
ひとつひとつまったくちがう。焦らない。待つ。
見えないところで、ゆっくり命が育っていく。
そんなプロセスが、まるで子どもの成長そのもの。
味噌づくりは、子どもとの関係を整える鏡のようだと感じます。
今日混ぜた手の菌も、笑った空気も、全部がその味になる。
「早く発酵しないかな」って思っても、時間が必要。
それでも確実に、見えない場所で変化は起きています。
みんなで作る意味──“常在菌の交換”
味噌づくりの会で大切にしているのは、つくりかたよりも“空気”。
みんなの手の常在菌が混ざりあうことで、世界にひとつの味噌ができる。
人と人が触れ合うと、菌も心も交わって元氣になる。
それは「免疫が上がる」という言葉以上に、“唯一無二の力”だと思います。
糸島という土地の“発酵力”
海と山に囲まれた糸島は、湿度と温度のバランスが絶妙で、発酵にぴったり。
清らかな水と地元の大豆、自然の麹。
土地そのものが、発酵の文化を受け入れてくれる器のようです。
わたしはこの土地で、微生物たちの“息づかい”を感じています。
発酵の時間=親の心が整う時間
子どもも味噌も、急がせるとうまくいかない。
「この子のペースでいいんだな」「この味もいいな」って思えたら、それで100点。
子育ても発酵も、“コントロール”ではなく“信頼”で育つと、味噌が教えてくれます。
子どもと味噌を混ぜると、笑いが混ざる
手を突っ込んで「ぬるぬる〜!」「いいにおい〜!」って笑う子どもたち。
その笑い声が、菌をもっと元氣にしているような気がします。
そして大人の方が、子どもの柔軟さに癒されていく。
混ぜているのは味噌だけど、心の中も一緒に発酵しているような気がします。
発酵がくれる“ゆるやかなつながり”
味噌を仕込むとき、手のひらにある菌が生きていると思うと、
人の手ってすごいなぁとしみじみします。
誰かと一緒に手を動かすこと、笑うこと、話すこと。
それだけで心の中がやわらぐ。
まとめ|発酵と子育て、どちらも「待つ愛」
発酵も子育ても、焦らず、混ぜすぎず、信じて待つこと。
その過程こそが、一番の愛情。
今日混ぜた大豆たちが数ヶ月後に味噌になるように、
今の子育ても、きっと“うま味”に変わっていきます。
糸島では、発酵や味噌づくりをテーマにした子育てサロンを開催しています。
毎月7日は個別相談、17日は子育てサロン。
親子で味噌を混ぜながら、心も元氣に整える時間をつくっています🌾
次回の味噌づくりワークショップのお知らせ
次回は2026年2月8日(日)に開催します!
今回も、地元の大豆と麹を使って味噌を仕込みます。
参加費は5,500円(材料費・お持ち帰り味噌500g込み)です。
親子での参加も、お友達同士も大歓迎😊
「混ぜる時間=整う時間」を一緒に過ごしましょう。
自分らしい子育てを始めたいあなたへ
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