「『ぞうくんのさんぽ』で広がる笑いと安心感。繰り返しの力ってすごい」
『ぞうくんのさんぽ』(なかのひろたか/福音館書店)は、2歳ごろにぴったりのユーモア絵本です。ぞうくんが散歩に出かけると、かばくん、わにくん、かめくんが次々と背中に乗っていきます。シンプルで繰り返しのある展開に、子どもは声を上げて笑い、最後には「あー!しずんじゃった!」と大盛り上がりです。
2歳の子どもは、繰り返しや予想できる展開に安心感を覚えます。だからこそ、結末が分かっていても笑って楽しめるんです。わが家でも読むたびに「またのっちゃったー!」と大笑い。子どもたちが本の中の展開を先取りして、「次はかめくん!」と声を合わせる姿もありました。
さらに、この絵本には「一緒に体験する」感覚があります。ぞうくんがよいしょと歩く姿をまねしたり、動物たちが重なっていく様子をジェスチャーで表したり。読む時間がそのまま遊びの時間になるんです。
「お話を聞いて笑える」というのは、子どもの心の発達にとって大切なステップ。『ぞうくんのさんぽ』は、安心感の中でユーモアを味わい、笑い合えるしあわせをくれる1冊です。
ママへの癒しのひとこと:子どもの笑い声は、毎日のがんばりを包みこんでくれる最高のごほうびだよ。
自分らしい子育てを始めたいあなたへ
「ママと子どもの元氣ラボって、どんな場所なんだろう?」と気になったあなたは、
こちらの紹介ページから代表の想いや活動内容をぜひ覗いてみてください。
さらに、子育ての悩みを今すぐ相談したい方は、
公式LINEにご登録いただくと、無料相談をご利用いただけます。
あなたの子育てがもっと楽になるヒントが、ここからきっと見つかります。











