『おでかけのまえに』で育つ、子どものわくわくと安心
『おでかけのまえに』(松谷みよ子・文/鈴木義治・絵、福音館書店)は、子どもがおでかけをする前の支度を描いた絵本です。服を着て、靴をはいて、帽子をかぶって…と、一つひとつの動作をリズミカルな言葉と絵で伝えてくれます。
おすすめは0歳後半〜1歳ごろ。自分でやりたい気持ちが芽生えてきた時期に読むと、「やってみたい!」という意欲を自然に引き出してくれます。もちろん、ねんねの赤ちゃんにも読めば、声のリズムや絵の流れが心地よく響きます。
この絵本の魅力は、日常の支度をそのまま楽しい時間に変えてくれること。おでかけの準備が「大変」ではなく「一緒に楽しめるリズム遊び」に変わります。ページをめくりながら「次は靴だね」「帽子はどこかな?」と声をかけると、子どもが笑顔で参加してくれるでしょう。
親にとっても、「支度を急がせる」時間が「遊びと学びの時間」に変わるのは大きな喜びです。小さな行動を丁寧に描いてくれるこの絵本は、親子の日常に寄り添う温かい存在です。
ママへの癒しのひとこと:急がなくても大丈夫。小さな一歩も、絵本の中では大切な成長の物語になるから。
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