『いいから いいから』は、長谷川義史さんが描いたユーモアとあたたかさにあふれる絵本です。おじいちゃんが繰り返す「いいから、いいから」の言葉は、子どもたちにとって絶対の安心を与えてくれます。私自身も、この絵本を読むと、大好きだったおじいちゃんを思い出します。
◆物語のあらすじ
『いいから いいから』に登場するおじいちゃんは、どんなことが起きても「いいから、いいから」と笑って受け止めてくれます。雷が落ちても、家が揺れても、トラブルが起きても、にこにこと「いいから、いいから」。そのゆるやかな姿勢に、子どもも安心して身をゆだねていきます。
◆自己肯定感を育てる魔法の言葉
私は子どもの頃、実際に「いいから、いいから」とそっと包んでくれるようなおじいちゃんに溺愛されていました。失敗しても、泣いても、うまくいかなくても、「それでええんや」「おまえは大丈夫や」と丸ごと受け止めてくれる存在。その経験が、今の私の自己肯定感の大切な土台になっているのだと思います。この絵本を読むと、あの頃の温もりがよみがえり、温かい気持ちになります。
◆ママにこそ届けたい一冊
子育て中はどうしても「ちゃんとさせなきゃ」「失敗しないように」と力が入ってしまいがちです。でも、『いいから いいから』を読むと、力を抜いて子どもを受け止めることの大切さに気づかされます。ママ自身が「いいから」と言われる側になった気持ちになり、心がほどけていくのです。
◆親子で味わう安心感
絵本を子どもと一緒に読みながら、思わず声に出して「いいから、いいから」と繰り返すと、不思議と場の空気がゆるみます。子どももクスクス笑って、「ほんとにいいの?」と聞いてきたりして。そのやりとりこそが、親子の心を近づける瞬間なのです。
◆まとめ
『いいから いいから』は、ユーモアの中に「丸ごと受け止める愛」が詰まった絵本です。親にとっても子どもにとっても、安心できる存在がどれほど大切かを思い出させてくれます。私にとっては、おじいちゃんの愛情そのものと重なる大切な一冊。だからこそ、あなたにもぜひ子どもと一緒に読んでほしいと心から思います。
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