「1歳におすすめの絵本10選。ことばと心が育つ“特別な読み聞かせ時間”」
1歳になると、子どもはぐんとできることが増えます。自分で歩こうとしたり、言葉をまねっこしたり、好きなものを指さして教えてくれたり。そんな姿に「もうこんなことできるの?」と驚かされる毎日ですよね。
この時期の読み聞かせは、ゼロ歳の頃とはまた違った楽しさがあります。「ことばが芽生える時期だからこそ、声を合わせて楽しめる」し、「やりとりの精度が上がるからこそ、一緒に笑い合える」。絵本は親子の会話を広げ、生活を豊かにしてくれる存在です。
ここでは、1歳におすすめの定番絵本10冊と、「1歳ならではの楽しみ方」を紹介します。
1歳におすすめの絵本10選
1. いないいないばあ(松谷みよ子)
ゼロ歳では見るだけだった子も、1歳になると自分で「ばあ!」とまねっこして楽しむようになります。
2. しろくまちゃんのほっとけーき(わかやまけん)
ホットケーキを焼くシーンで「じゅー」「ぺったん」と声を出して楽しめます。実際に作ってみるとさらに盛り上がります。
3. ノンタン いないいないばあ(キヨノサチコ)
「のんたん!」と呼びかけると一緒に声を出したがる時期。キャラクターと一緒に遊ぶ感覚で楽しめます。
4. はらぺこあおむし(エリック・カール)
ページをめくるたびに「これなあに?」と指さし。果物や食べ物の名前を一緒に言えるようになっていきます。
5. だるまさんが(かがくいひろし)
「どてっ」「ぷしゅー」などの擬音を、1歳は声に出してまねっこ!親子でリズム遊びが楽しめます。
6. がたん ごとん がたん ごとん(安西水丸)
リズムのあることばに体を揺らしたり、電車ごっこをしながら読むと大喜びです。
7. きんぎょがにげた(五味太郎)
「ここ!」と指さして見つけるのが大好きに。兄弟がいると取り合いになるほど夢中で楽しめます。
8. くだもの(平山和子)
「はい、どうぞ」と差し出す動作をまねっこ。実物の果物と見比べると食への興味も広がります。
9. おつきさまこんばんは(林明子)
「おつきさま!」と呼びかける姿が愛らしい1歳。夜の寝かしつけにもぴったりです。
10. アンパンマンとあそぼ(やなせたかし・しかけ絵本)
しかけを自分で動かしたい!という気持ちが強く出る時期。集中して指先を使う体験にもなります。
1歳の絵本タイムがくれるもの
1歳は「会話の芽生え」と「やりとりの楽しさ」がどんどん育つ時期です。絵本はそのきっかけをくれる存在。ページをめくるたびに子どもの反応が変わり、「こんなこともできるようになったんだ」と成長を実感できます。
ママにとっても、絵本は大変な育児の合間にほっと心をつなげる時間。泣いたりイヤイヤしたりする1歳でも、絵本をひらけば笑顔が戻ることもあります。
ママへの癒しのひとこと:今日も一緒に絵本を読んだ。それだけで十分素敵な1日だよ。
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