『どうぞのいす』がくれる、やさしさのリレーと心の安らぎ
『どうぞのいす』(香山美子・作/柿本幸造・絵・ひさかたチャイルド)は、ウサギさんが作った小さないすが、動物たちの間で「どうぞ」と気持ちをつなぎながら巡っていく物語です。ストーリーはとてもシンプルですが、その中に「思いやりは巡る」という大切なメッセージが込められています。
おすすめは1歳後半〜。まだ言葉が少ないころでも「どうぞ」という響きに親しみを感じられますし、絵の温かさが心に届きます。
私自身、この絵本の絵のタッチや雰囲気にとても癒されるんです。まるで風景画を眺めているような美しい背景や、やわらかな色合いに、読む側の心まで落ち着いていきます。子どもと一緒に読むと、自然と私も「どうぞ」というやさしい気持ちになれるんです。
子どもが「どうぞ」を覚えて、ぬいぐるみにお菓子を渡すまねをしていた時期もありました。その姿を見て、「あぁ、この絵本が子どもの中にやさしさの芽を育ててくれたんだな」と感じました。
ママへの癒しのひとこと:あなたの「どうぞ」が、子どもの心をやさしさで満たす種になるんだよ。
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