子どもと一緒に整う食卓|土鍋ごはんが育む自立と心の余白
子育て 食費。
このテーマは数字だけでは語れません。
食費は「家族の健康と心のゆとり」をどう育むかのバロメーター。
わが家は大人2人、子ども5人の7人家族。
そして、我が家の食卓の中心にはいつも土鍋ごはんがあります。
時間でごはんを“用意しない”という選択
わたしは朝だからお昼だからでごはんを用意していません。
子どもたちは、自分で玄米を精米し、土鍋でごはんを炊きます。
キッチンに響く「コトコト」という音。
それだけで家全体が整っていくように感じます。
“自分でごはんを炊く”という習慣があるだけで、
子どもたちは自然と段取り力と自立心を身につけている気がします。
土鍋ごはんは心のリズムを整える
土鍋でご飯を炊く時間は、私にとって瞑想のようなひとときです。
「今日は五分づきにしようかな」「雑穀を入れてみよう」
そんな小さな工夫で、心と体のバランスが整います。
火加減を見守る間、湯気の香りや音を感じながら、
“今日の自分”と対話するような時間になるんです。
1歳から包丁や火にふれてきた理由
子どもが「やりたい!」と言ったときに、できるだけ止めませんでした。
包丁も火も、最初は怖かったけれど、目をつぶって逃げたりして
1歳からのお料理教室に参加したこともありますよー!
私自身がこどもお料理教室をしていて、そこに我が子も一緒にしてたこともあります。
「自分でできた!」という感覚が、子どもの自信の源になりますよ。
怪我をしたとしても小さいので治りも早いし、次回から気をつけたりするので大丈夫です。
“やってみたい”のタイミングに合わせるのは、家族の成長の場、結果として自分が楽になります😊
食卓は、子どもの学び場でもあります。
お米を研ぐ、火をつける、盛りつける――
どれも生きる力につながる大切な行動です。
「失敗しても大丈夫」「焦げてもいい」
そんな空気が流れることで、子どもたちの中に
“挑戦していい”という感覚が根づいていきます。
こどもが食事に関わることがもたらす副産物
子どもが料理を覚えると、外食や買い食いが減ります。
家のごはんが楽しくなることで、
自然とお金の使い方も整っていく。
食費は変わらなくても、
家族が自分で作れる力を持つことで、生活の安定感が増します。
「整える食」がつくる家族の安心
お米を研ぐ手、火を見つめるまなざし、
湯気の香り、鍋から立ちのぼる音。
そのすべてが、子どもたちの“感性の教育”になっています。
食べることが“義務”ではなく“暮らし”になると、
家族の会話もやさしく変わります。
まとめ|ごはんを炊くことは、自分を整えること
土鍋の中のごはんがふっくら炊けるように、
人の心も、ゆっくり温めて整っていきます。
子どもたちが自分で炊いたごはんを食べながら笑っている姿を見ると、
「よかったなー」って思えるんです。
それが、私にとっての“最幸の幸せ”。
とはいえおかずの取り合いや子どもたちがあつまることでのけんかも多々ですが🥲
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