子どもと向き合う毎日は、小さなコミュニケーションの積み重ねです。
「どうして言うことを聞かないの?」「つい怒っちゃった…」
そんな瞬間も、実はコーチング的関わりに変えられるチャンスです。
コーチングとは、教えることではなく引き出すこと。
ママが子どもにできるコーチングは、
「問いかけ」と「信頼」で成り立っています。
たとえば「早くしなさい」ではなく「どうしたら間に合うと思う?」。
この一言で主導権はママから子どもにうつります。
考えるきっかけを渡すと、子どもは自分の力で考え始めます。
問いかけるときのポイントは、
「責める質問」ではなく「考える質問」にすること。
「なんでできないの?」ではなく「どうしたらいいかな?」。
同じ聞き方でも、子どもの受け取り方がまったく変わります。
もうひとつの大切な要素は待つこと。
コーチング的関わりでは、子どもの答えを急がないことが大切です。
沈黙の中に、考える力が育っています。
「今、考えてるんだな」と見守れる時間こそ、信頼の表現なんです。
とはいえ、毎日が穏やかなわけではありません。
朝の準備に時間がかかってイライラしたり、
何度言っても片づけない子に声を荒げてしまったり。
そんなときは、まず自分を責めないでください。
感情をなくすことが目的ではなく、
「どうしたら心地よく関われるか」を一緒に考えるのがコーチングです。
私は、5人の子を育てながら、たくさんの「言いすぎた日」を経験してきました。
でも、あとで「どうしてあのとき怒ったんだろう?」と振り返ることで、
「子どもにこうしてほしかったのかな」「こう感じてほしかった」「そもそも疲れてた、眠かった」という
自分の願いに気づけたんです。
その“気づき”こそ、次への第一歩です。
コーチングを日常に取り入れるコツ
① 否定よりも質問を増やす
「どう思う?」「どっちがいい?」という言葉を一日一回だけでも使ってみましょう。
② 答えを急がず、考える時間を渡す
子どもの沈黙は成長のサイン。
待つ力も、ママの愛のかたちです。
③ 自分の感情を観察する
「怒ってしまった」ではなく、「怒った私もいたんだな」と事実として受け止めてみましょう。
感情を否定しないと、行動の選び方が見えてきます。
コーチングは、子どもの可能性を信じる姿勢そのもの。
ママが「信じて待つ」だけで、子どもは自分の力を少しずつ使い始めます。
その積み重ねが、自己肯定感という大きな根っこを育てていきます。
オンラインだけでなく、糸島ではリアルでも
子育て コーチングの個別相談を行っています。
怒らない子育てを目指すよりも、“自分らしい関わり方”を見つけてみませんか?
子どもの成長だけでなく、ママ自身の心が軽くなる時間になるはずです。
一緒に、親子の会話をあたたかくする言葉を育てましょう。
今日のひとことが、明日の笑顔を作ります☺️
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